l'essentiel est invisible pour les yeux

Sunday, December 16, 2007

元社員の戯言 or 建設的な批判

現在、ドリコムCEOブログからは、まだ何もコメントが発表されていない。
想定される対応は以下のあたりだろうか。

  • 「元社員の戯言であり、彼は最近大した仕事をしていなかった」と切り捨てる。
  • 元社員を気遣った上で、会社として反論する。
  • 元社員を気遣った上で、同氏の意見を尊重するコメントを発表する。
  • 時間が経てば騒ぎは治まるだろうと無視する。
どういう対応が取られるだろうか?
4つ目の対応は、メタ欲求の強い社員が各々にドリコムを語る事になり、会社の一貫性が損なわれかねないので避けるべきである。

分水嶺の法則(*1)
「苦難に耐えられないような弱い人間はストレスによって完全に打ちのめされてしまうが、耐える力を持った人間は、ストレスを切り抜けることで一層強化され、鍛えられるという現象」

負に傾いたバイアスをそっくりそのまま正の方向に変えてしまう力がトップの力である。


*1 心理学者 A.マズロー博士によって提唱された。要は、瀕死の状態から復活する事で、より強くなる戦闘民族サイヤ人のようなものと考えれば(ドラゴンボール世代にとっては)わかりやすい。