流行っているかどうかは知らないが、脳内メーカー晒し。
現状に満足する事は退屈だし、ダサイし、大嫌い(一般論ではなく私の中のドグマにおいて)だが、一体どれだけ欲求不満なんだ。でも技術の発展は目覚ましいのに、インターネットは未だにブラウザで利用するものだし、人間と計算機間のインタフェースはキーボードが主流だし、WiTricityの研究はまだ始まったばかりだし、本当に欲求不満だらけだ。
負というのが気に食わないが、これは正数に対する負の数の事にしておこう。
だって、unsigned型だけではプログラム書けないし。
これを見るととても強欲に見えるが「30歳で1500万貰って高級車乗り回して、毎日夜遊びして酒飲んで、40歳でアーリーリタイア」なんて私欲をわずかに肥やすプランはほとんど考えた事がないし、そんな物は本当に退屈なプランだ。(好きで楽しくてたまらない事をやってるのになぜリタイアなのか理解できない。)
で、食欲は"食"というマークがあったし、性欲は"H"だろう。金銭欲は"金"があった。ではこの欲は一体何なのだ?まじめに考えるに値しないテーマかもしれないがとても気になる。
お金に関して言えば、例えば、「実世界インタフェースをどう計算機に取り入れられるか」に関して興味があるのでSurfaceを買ってHackしたいと思った時に買えるだけあればいいし、iPhoneを買って分解してぶっ壊してしまってももう一台買えるぐらいあればいい。東大の五十嵐先生が行われている、実世界の思考やアフォーダンスを計算機がシミューレトしてくれるような大変興味深い研究を実装したデバイスのプロトタイプを開発するぐらいの資金があればいい。$10Bぐらいあれば十分だ。(言ってる事が支離滅裂に聞こえるかもしれないが、正直な所金銭欲なんてそんな程度のアバウトさだ。)
ちなみにUIEJの仲間の人の頭の中はこんなだった。
http://naotake.fs-output.com/2007/07/ver.html
> 誰か説明できる人いる?
だって「中学生の思春期のまっただ中で頭の発育が停止」してますよ。
(理解していると思いますけど、私なりの賛辞なので怒らないでください)
下記の本はMicrosoftのInternetExplolerやOutlookの開発者による近未来のバイオテクノロジーやNeural Interfaceに関する本で大変面白い。SFチックなタイトルだが、本の内容はDARPAによる最新の研究事項や実例を示しながら書かれているとても真面目な本である。
人間の飽くなき向上心はとどまる事を知らないし人類は進化する方向を自分達でコントロールできる所まで進化したのだ。遠い将来、現在のホモサピエンスをルートとして多くの派生種が生まれる事は間違いない。読むだけで何とも楽しくなり、想像力をかき立てる本である。
l'essentiel est invisible pour les yeux