l'essentiel est invisible pour les yeux

Wednesday, November 29, 2006

経験デザインとタトゥー

AM5時30分 。どこかの誰かみたいに「寝るのはあの世に行ってからにします。」なんて気にはならない。

今関心を持っているテーマのひとつが「経験デザイン」。
経験デザインとは何だろう?それはスターバックスのヒットにも見られるし、一連のレクサスブランドにも見られるかもしれない。

多くのユーザは、よりいい経験デザインに惹きつけられるが、それの何がいいかをうまく語ることができない。また逆に現在使っているものが洗練されていなくても、それの不満をうまく表現することはできない。

今の経験をリデザインすることや全く新しい経験デザインを創造することが、イノベーションのヒントにつながるかもしれない。

より経験デザインを提供するには、良い経験デザインを体験し感じることだと思う。それには、リッツカールトンのスイートに泊まってサービスを受けるのがよいかもしれないし、レクサスに乗るのがいいかもしれないし、スターバックスが売り出す商品がなぜうれるのか考えてみるのもいいと思う。

そして、よい経験デザインに共通することがあるとすれば、そこに考え抜かれた物語があることだとおもう。
AppleのiPodにしてもスターバックスのヒットにしてもレクサスブランドにしても。こんなの作ったら面白いからというレベルの話でなく、真にユーザを満足させる物語があると思う。その物語は人やインターネットを通じてどんどんと広まっていく。

経験をデザインすることの出来る場所は、普段のライフスタイルの中に多く潜んでいる。
敏感にならないといけないな。


キーワードを入れてそのタトゥーに関する画像が何件ヒットするかやってみた。
体に刺繍を入れるにはそのデザインがカッコよかったり、それ自身を愛している証だろうと思ったから。

Image: harley-davidson tatoo 62件
Image: apple tatoo 74件
Image: microsoft tatoo 7件
Image: Debian tatoo 17件
Image: Redhat tatoo 0件

ノイズが多いので実際の結果は上の数値より少なくなる。Microsoftは実質0件。
ハーレーのタトゥーがカッコイイと思われていたり、Debianはあるけど、FedoraやRedhat関係は無いといったことやAppleはあるがMSはないといった結果はなかなか面白い。